あしたのジョーを知らないと楽しめないのか❓
そんな事はなく私も見た事ありません。
分かるのはジョーと丹下のオッさんくらい、力石❓名前だけ‥そんなレベルですね。
ストーリーも全く知らず、キャラクターとしてジョーを知っているくらいなもの。
だからなのか視聴するまで少しハードルが高かった‥
しかし何も知らなくても楽しめる作品に仕上がってます。
あしたのジョーのリメイク‥ではない❓
あしたのジョーを見ていない私ですが最初に聞いたときにどうなのだろう‥と思った。
何故なら歴史的作品を作り直す‥
確か何年か前の実写も成功したとは言えないし、名作をいじり直すのはどうなのだろう
これもいい意味で騙された。
物語の時代背景
近未来的になっています。
認可地区と未認可地区。
栄えている場所とそうでないスラムとの差が激しくジョー達はスラム街からハングリー精神でのし上がっていく。
あしたのジョーにあった時代の空気感。
ドヤ街であったりその頃の活気であったりがメガロボクスにもうまく引き継がれている。
敢えて未来設定なのに古いというか‥古臭いのか
白都コンツェルン
認可地区の大企業。
メガロニアのスポンサーであり開催を行なう。
彼女が最高責任者。
白都としては自分達が作ったギアの性能のアピールなのかパフォーマンス的な感じに取れるがそこに抗うようにギアをつけずに戦うジョー。
無謀ではあるがかっこよくもあり、まさに男のロマンである。
最終的に
全13話らしいのでジョーが勝ち上がり最終的にはチャンピオンに挑戦するのであろうと思われる。
ジョーはギアレスで戦っていくのか、もしくは勇利がギアを脱ぐのか‥
2人のフラットな戦いが見たいですね。
あしたのジョーを知らなくてもアツい戦い、硬派というか渋いという言葉が合う作品ですね。
あしたのジョーを見ていると尚楽しいのかなとも思えます。
私は少しだけ『カウボーイビバップ』を思いだしました。
今の時代にこういった作品を作るのは大変なのでしょうか‥一般的に誰にでもウケるというわけではないですからね。
後半も楽しみな作品ですね。
画像は全て
©高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクスプロジェクト
から引用。