『 不惑の肉体改革‥ 』

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「鹿楓堂よついろ日和」12話 最終回・感想 双子の距離が‥

鹿楓堂よついろ日和
最終回、視聴完了しました。


最終回らしく今までの登場人物が勢ぞろい、大晦日を鹿楓堂で時間を過ごしました。
みんなが楽しそうに時間を過ごす、いい空間ですね。
年越しパーティー、蕎麦あり、初詣、雪に餅つきと年末正月と話は流れていきます。
個人的にはの再登場がよかったです。

何故❓鼻にばんそうこう
そんな彼女が可愛いですね。


とはいえ最終回の見どころはここでしたね。



2人の会話、2人の距離


店を訪れたが中に入れず帰ろうとした八京。
京水は気づいて止め話をする。

捨てたであろうと思われた湯のみが復元され、会話をする2人。

子供の頃を回想、お茶を飲む。


京水「おじいちゃんにはまだまだ及ばないけど‥」

八京「確かにまだまだだ。」


この時、八京の口元は笑っていて、言われた京水の目は一瞬潤んでしまうが笑う。


とは言え八京は京水の入れるお茶の味を認めていたのだろうか
京水は驚きありしかしその憎まれ口にも近い言葉を飲み込んだ。
2人だからこそ分かる距離感であろう

変わっていない京水


帰る八京は

八京「もう来ない」



少し寂しそうに❓

京水「いつでもお待ちしております」



そこには飲み干したお茶がありました。


変わっていない京水に八京は羨ましかったのだろうか‥
「まだまだ」と言いましたが本当は京水を認めているのであろうなと思わせてくれました。
お茶もおじいちゃんの味に近づいていたのか‥


2人だけは分かっていたのかもしれませんね。



まとめ

いろいろ混ぜ込めていた作品ではありましたが見ていて楽しくもあり学ばせてもらえました。
個人的には椿をもっと掘り下げて欲しかったですね。





画像は
©清水ユウ・新潮社/鹿楓堂よついろ日和製作委員会
から引用。