今年(平成30年)で平成という年号が終わる。
平成最後の夏は暑かった‥
私の世代は夏と言ったらタッチなんですよね。
夏休みにタッチの再放送をやる。
タッチ。
80年代を代表する漫画であり、アニメ化されている作品。
高校野球を題材に、双子の兄弟である上杉達也・和也と幼馴染のヒロイン浅倉南の3人を軸にした恋愛を絡めて描いている。
前半でエースの弟和也が事故で亡くなり、後半の達也が甲子園を目指すストーリー。
これが当たり前というか当時の夏休みにはあって当たり前だったのではないだろうか‥
いつまでやっていたかは定かではないが毎年観ていたような気がする。
夏休み序盤から毎日、2話放送されるのですが全101話あるタッチ。
夏休みが40日程度で土日は放送していない‥となると間違いなく最後までは届かない。学校が始まってからも再放送はしていたかは覚えていないが最後まで放送していたのだろうか‥
そこまで野球に興味のない私は単行本をDVDを手に取る事はなく‥この年齢まできている。
鬼監督・柏葉英二郎
確か記憶が正しければ監督の目が見えなくなるとか‥そういう話の後くらいで夏休みが終わった覚えがある。
内容を知る人に言わせれば彼は物語の重要な人物であり、同情できるらしい‥しかし途中までしか観ていない私からするとただの嫌な奴でしかない。
私と同じ感想を持っている人は多いのではないだろうか‥
白いスーツにサングラス、竹刀を持って、見た目は誇張してるとは言え当時はそんな指導者がいた覚えがある。
時代もあるが‥外見だけでも現代でいうパワハラである。
最近のスポーツ界
最近ではスポーツ界のパワハラが問題視され毎日のようにメディアでたれ流されている。
私達の時代は当たり前であったが‥昭和のスポーツ指導者の誤算とでも言うのか‥
日大アメフト前監督、レスリングの監督、、日大チアリーダー部の監督、ボクシングの‥日本体操協会本部長。とまだまだ表には出てこないものはたくさんあるだろう。
職場での優位性を背景にして業務の適正な範囲を超えた精神的または身体的苦痛を与える行為や、職場環境を悪化させる行為
とパワハラは定義されている。
とは言えスポーツ界に限らず職場でも当たり前に横行しているのが事実である。
パワハラの6類型
- 身体的な攻撃
- 精神的な攻撃
- 人間関係からの切り離し
- 過大な要求
- 過少な要求
- 個の侵害
これまではパワハラとは思っていなかったことでも、実際にはパワハラの加害者・被害者だったということがありうる‥
かなり話が逸れました‥
今後、タッチを観るのか
やはり名作、見ておかないとダメな気がします。幸い、あだち充作品は古さを感じないキャラがいいですね。
監督はどうなってしまうのか、達也と南は?他にもたくさんあるのだろうが監督のイメージが強すぎて‥
当時、夏休みが終わるというガッカリ感と鬼監督の横暴さが被って軽いトラウマになっているのだろうか‥