#10 星空のプロポーズ
今回も内容が濃かったですね。
前半はしおの記憶を遡り、後半はしおの成長、覚醒だろうか‥
9話であさひが「母さんとしおと暮らす」との言葉から母親は生きていると想定しましたが果たして生きているのだろうか‥
死んでいたら‥母親が1番可哀想で救いようがないキャラですね‥
10話、思いついた事を書き出したいと思います。
しおの母親
旦那に暴力を振るわれていて精神的に不安定。
しお曰く、お母さんは何人もいるみたい‥
こわい人・泣いてる人・優しい人と言っている。明らかに情緒不安定で幼いしおでも分かるほどである。
見るからに薄幸で唯一の着物ですら「売ってこい」との言葉に精神崩壊していた。
あさひを置いてしおと2人で家を出て暮らしている。いつかはあさひが迎えに来てみんなで暮らすと言っているが‥
外の世界は大変で人に会ってはいけないとしおに教えている‥これはさとうも同じ事を言っていて、家から出ない事にしおは慣れていたのだろうか。
その方法でしか生きていく道がなかったとの考えだったのか‥
さとうとしおの出会い
これまでずっと疑問だった2人の出会いが明かされました。
単純に「さとうがしおを攫ってきた」という考え方が強かったがそうではなかった。
しおが母親に捨てられた現場にさとうがいた。
しおは同意してさとうと暮らしている。
無理矢理、誘拐、連れてきてしまったらしおはさとうに懐きませんよね
今までのしお
さとうの為に何かをしてあげたい、守られているだけの自分じゃなく‥何処かの魔法少女も言っていたが‥
料理を作ったり、掃除をしたり
しかし‥都合の悪いものは見て見ぬふり
これまでもしおはこういった事があったのだろうか‥今回の件で変わったのか
変わっていくしお
さとうは「しおちゃんを守るよ。しおちゃんは何もしなくていいんだよ。」
のセリフにしおは激怒し「秘密ばっかりだし、大事な事を話してくれない。」「私、いなくたっていいじゃない、人形みたい‥」と部屋を後にする。
さとうとしては良かれと思い言ったセリフだがしおには逆効果であった。
それまで従順だったしおにさとうは「絶望」という感情を覚える。
さとうの愛・しおの愛
「さとちゃん 私を守って。私もさとちゃんを守る。」
の言葉に人を殺した事を伝え、ここから逃げる事に‥
「戦おう、私達の愛を証明しよう」とさとうは言っているが2人に何一つ明るい未来が見えない‥1話冒頭の火事にマンションの屋上が頭によぎります。