
#11 欠けていく月
今回は瞳美と唯翔の距離が一気に狭まった話。
前回までのゆっくりな流れとは違い、終盤に入っての展開の急さ‥まぁキライではないですけどね。
11話、思いついた事を書いていきたいと思います。
時の間

文化祭の準備中に消えてしまう瞳美。
時間が経ち戻っては来るものの記憶はない‥
いよいよ時間魔法の効果が薄れてきたみたいです。
物語の序盤では好きな時に帰れる?何かを達成したら帰れる?とか思っていましたがそうではなく 魔法の効き目がなくなる と現代に戻ってしまうという感じがここ何話かで薄々出ていました。

琥珀はロンドンの先生に「時の間に引き込まれる」と教えられます。このメールの内容はさっぱりわかりませんけど。
時の間に閉じ込められてしまう‥ 琥珀は引き込まれてしまう前に60年後に帰そうとします。
瞳美

時間魔法の効き目が薄れているが本人は今ひとつ分かっていない?未練があるのか‥
色を見れる事がない、唯翔にも会えない。
この段階で瞳美の心は唯翔に動いていますね。
これは最初から分かっていましたがハッピーエンドは絶対にないという事。
瞳美が望んだ世界は永遠ではないですから、間違いなく別れは来るという事。

「 新月が来なければいい 」というセリフに全てが詰められていた気がします。
みんなの意見

瞳美を未来に帰す
みんな瞳美との別れに戸惑いがあったり、思うところがあったりと‥ありましたがみんな協力的に応じます。
あさぎは気持ちが割り切れない思いを伝えますが 千草から 「 泣けば解決するの 」と言われてしまいます。
2人の気持ちも分かりますが、千草は割と的確に物事をみている現実主義であり楽観的なところがありますね。
この言葉によりあさぎも成長の兆しが見えたといってもいいのではないだろうか
瞳美と唯翔


ラストでお互いの気持ちが出ました。唯翔に会いに行く瞳美。また唯翔も瞳美に会いに行く。

しかしラストに向けてどう展開していくのか‥

冒頭の元気な彼女でしたが徐々に追い詰められていきます。
瞳美を未来に帰す為に奔走します。
未来の彼女がした事の責任を取るというと大袈裟ですが‥残りの話数でどうなるのか
感想
今話の為にずっとゆっくりな流れを作っていたのかと思わせる内容でした。
それぞれ成長していく様が明確に出た人間とそうでもない人間と‥
残りの2話に相当なストーリー展開を期待しているのは私だけではないでしょう。涙腺崩壊するのか、平成最後のアニメとして語り継がれるか次回に期待です。
画像は
© 色づく世界の明日から製作委員会から引用。