「 全然痛くないの 苦しくもない 何も感じない 」
九音に刺された水晶のセリフ。
10話 見応えありましたね。
結局、満月は人形でした‥それも新月の望んだ‥
10話もいろいろありましたが
- 小日向希望
- 袴田水晶とは‥
この2つを考えていきたいと思います。
小日向希望
戦いから帰ってきた満月が本当の事を知り失意の中、家に帰ります。
その時の希望は「 どなたさまですか⁇ 」
母親からも「 どちらをお尋ねですか⁇ 」
と記憶を消された様子でした。
これまでの流れで完全に 希望には何かある と思っていましたが普通の一般人で家族にも何かあるのではないかと思っていましたが何もありませんでした。
満月側に何かあると思わせていて新月に問題アリだったのですね。
袴田水晶とは‥
相変わらず謎が多い彼女ですが‥今回は新月の前に現れ 魔力に愛されている マギアコナタスに期待されている など新月の生い立ちも全ては仕組まれている事であり試されていて プリンセプスの魔術師候補 だと言う。
しかし水晶はそれ信じず グランベルムで勝つ事で私がそれを証明する と言っています。
この世の仕組みに詳しいですね。今回の新月もそうですが満月が人形だった事も初めから分かっていましたし‥魔術師になれる人間はいない、それを証明する。というのはこれまでも証明してきたから全てを分かっているのでしょうか‥
水晶と満月は同族
私の7話の感想でこの事を書いたのですが‥やはり水晶もまた人形なのではないかなと思います。
九音に刺された水晶は何も感じない、血も出ませんでした。一方、九音は血も出て音もしていました。
この段階で人間ではないですよね。
5話でもアンナの事を「 お嬢様は人間が小さい 人間らしい 」と自分は人間ではない⁇ともとれる発言。
やはり水晶もまた人形なのか‥
水晶にもこんなシーンがあれば決定的でしたが‥
では水晶が人形だとすると誰が作ったのかですが‥やはり マギアコナタス なのでしょうか‥水晶もまた新月のように選ばれし人間だったが勝ち残れずに人形として生かされている。
故に新月に勝ち残りを許さずマギアコナタスの選んだ人間を否定し続ける。
それだと浅い‥もっと壮大な何かですよね。
感想
九音も消えてしまい、残るは新月と水晶、そして満月。
満月の葛藤の末にどうなるのでしょうか‥4話で「 戦う事はない気がする 新月ちゃんとは最後まで 」という意味ありげなセリフもあったり‥
四翠の登場もありまだ先が読めませんね。
次回も楽しみです。
画像は
©ProjectGRANBELMより