©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完
「こういうの言うのはスゲー恥ずかしくて、今すぐ死にたい気分なんだけど」
11話‥最高でした。
同時に虚無感にも包まれています。
結末はこの結果になる事は分かりきっていましたが、ここまでくる最高のルートですよね。
由比ヶ浜結衣
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完
全てが欲しいと言った結衣でしたが、雪乃と八幡とも一緒にいたいという気持ちから本当の自分の想いを言えませんでした。
彼女の願いは3人でずっと一緒にいる事。その中に恋愛は持ち込まない。
しかし、過去に雪乃は八幡に気があるような写真を見つけています。
八幡を見送る結衣がまた切なく「涙は流れなかった、もうたくさん泣いたから」のセリフから既に諦めてめていたという事ですね。
そしてガハマママも分かっていたのでしょう、優しく結衣をフォローしていました。
比企ヶ谷八幡
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完
本物が欲しいと言っていた八幡、いつにも増して饒舌といったところでしたね。
八幡のセリフにもありましたがコミュ障で拗らせている、そして人付き合いが下手くそ‥2人が付き合っても大丈夫なのか?と思わせる言葉が続いてました。他にも「責任取りたい」「義務じゃなく意志」「お前の人生を歪める権利を俺にくれ」など好きという言葉を使わない彼のセリフ全てが名言にも思えてくるものがありました。
八幡は雪乃をいつから好きになっていたのだろうか‥何か決定的な何かってあったのだろうか‥
雪ノ下雪乃
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完
八幡の言葉に照れている雪乃、ここ最近は病んでいるイメージが強く思えましたが、今回は女の子でした。
不器用なのに完璧な彼女は自分のダメなところも理解し行動していましたが、八幡の言葉に「あなたの人生を私にください」というセリフ、お互いプロポーズですよね。
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完
八幡の胸にもたれかかる雪乃の繊細で脆そうな‥可愛さをみました。
今後、2人はちゃんと寄り添って歩んでいけるのでしょうか‥少し心配。
感想
ラブコメでした‥見ているこっちも恥ずかしく、そして感動してしまいました。
ラストの告白の後のエンディングがまぁ良かった、今回のEDは少しイマイチだと思っていた自分が恥ずかしい‥
他にも平塚先生も春乃もクセを出してきましたし、書きたい事はたくさんありましたがこの辺で‥ラストはどういった展開になるのだろうか
とても楽しみですね。